スペイン旅行記も第3弾(やっと)。時系列をちょっと外れますが、先にモンセラットのことを書きます。 モンセラットはバルセロナから約1時間の距離にある、山の中です。 途中、コロニア・グエルという場所でガウディ作の教会堂を観て、それからモンセラットへ向かいました。
教会堂は未完成だそうで、1Fと地下しかできていないみたいです。外観と1Fの礼拝堂を見学することができます。
教会堂にしてはやけに平べったい建物です。まあ、2F以降が完成していないせいですが・・・ もし完成していたら、偉容を誇る建物になっていたのでしょうねぇ。
礼拝堂の中はこんな感じ。 こじんまりとしており、とても静かなところです。少し薄暗く、中に差し込んでくる光がとてもきれいでした。
窓のステンドグラス。開くとまるで蝶のようになります。
礼拝堂の椅子。これもガウディのデザインだそうです。
外から屋上部分に上がることもでき、広場のようになっています。 今回訪れた、他の教会等と違いとても静かで荘厳な雰囲気を楽しめました。まあ、観光客が少ないからなんですが・・・ とはいっても、寄り道してでも見る価値ありです。
ここには大聖堂があり、ほぼ毎日12時頃から少年聖歌隊が歌声を響かせているそうです。 それを見ようと、朝早く出発→コロニア・グエルに寄り道→モンセラット大聖堂、と来たのですが・・・ 着いたときにはすでに終わる寸前!なんとか声は聴けましたが・・・こんな状態でした。
コロニア・グエルの静かさがうそのような人混み!この日は日曜だったので、特にすごかったんですかねぇ。 昼食をとったカフェもものすごい人人人でした。
周りをぷらぷらと眺めたり、黒のマリア像を見たりして終了。 蜂蜜とチーズなどを売る露天も多数出ていて、かなり賑やかでした。 黒のマリア像が発見された洞窟や、展望台なんかもあったのですが、時はすでに夕方。帰れなくなるのはゴメンです。
帰りはケーブルカーではなく、ロープウェーを使って山を下りました。 このロープウェー・・・ものすごい角度で降下していきます。高所恐怖症の人はケーブルカーを使いましょう。
年内には書き上げたい・・・とかそういう時期になってきてしまった(泣)