Why Your Free Time is Boring - lifehack.org ↑を元ネタになにか書こうと思っていたら、Lifehacking.jpですでに取り上げられてました。
自由時間をハックする:あるいは、仕事をするように遊ぶ方法 | Lifehacking.jp そんなわけで、遊びの傾向から見る"恐怖"のハック。 駄文な上に長文です。
計画と目標、そして相応の満足が得られる。 きっと楽しいと思うし、仕事でも遊びでもやったこと相応の満足が得られれば、嬉しいですよね。 しかし、僕の場合はほんの少し前まで(もしかしたら今でも)、遊びというのは適当に好きなことをやってダラダラ過ごすものだと思っていました。
「時間があるからやってみるけど、適当だから結果はどうでもいい。」 「頑張れば結果は得られるのだろうけど、力をかけたくない。」 こんな前提の元、「遊び」をしていることがほとんどでした。 振り返ってみれば、遊びから得られた満足というものは、とても漠然としていたような気がします。
一方で、遊びに全力になる人がいます。 鬼ごっこで絶対に捕まらないように、息絶え絶えでも全速力で逃げる人。 そんな人を意地でも捕まえようとして追い回す人。 負けたくないんだか、力を抜くなんて考えていないんだか、とにかく力一杯遊ぶ。
子どもの頃の遊びを例に挙げましたが、皆どちらかの姿勢で遊びに参加しているのではないでしょうか。
適当に遊ぶしかできない人は、自分の力のなさに怯えている節があります。 ・全力でやってできなかった時が怖い ・力一杯やってバカバカしい/かっこわるいと思われる なんてことに怯えている人もいるんじゃないですかね。 とにかく「自分の限界を知る/知られるのが怖い」と思いこんでいる気がします。
一方で、全力で遊べる人は、自信をもって行動しているように思われます。 ・できなければ次にもっと全力で頑張ってみよう ・全力でやれば、周りに意志が伝わるはず ここまで考えてる人もいなそうですが・・・「力一杯やって、何かが怖いことなんてない」とは無意識に思っているでしょう。
それぞれが自分の意見や感情に基づいて、行動しているはずです。 でも自分の行動の理由を客観的に見てみると、意外に自分が考えていたものと違うかもしれませんね。
満足というのは、その目標に向かってかけた力に相応しか得られません。 適当にやれば適当な満足が得られます。 全力でやれば、もっと大きな満足が得られます。 その満足の経験が、次のさらに大きな何かに繋がっていくのだと思います。
適当が好きな人に聞いてみたいのが・・・今一番好きと言えること、何かありませんか? ある人は、それを突き詰めてやってみましょう。「もう満足だ」と言えるまで。 ない人は、今直面していることに興味を持ってみましょう。 今のあなたにとって、それはなんですか?
「怖い」という感情はみんな持ち合わせています。一度生まれた恐怖から逃れるのは、なかなか難しいです。 そして一度生まれた「恐怖」は自分の中でどんどん大きく膨らんでいきます。 でもその大きさには実体がありません。ただの思いこみです。
そんなときに一度とどまって、その「恐怖」は本当にそんな大きいのか、冷静に考えてみましょう。 その「恐怖」は、あなたの一生やあなたの大事な人にどれほど大きな影響になるのでしょうか? 全力でやって、得られる結果や満足とどちらが大きく影響するでしょうか? そんな風に考えれば、「恐怖」の真の姿を捉えられるはずです。 その「恐怖」をまず越えてみる。そうすれば、次はさらに大きい「恐怖」を越えられます。
「思いっきりやった方が、楽しいよ!」 こんな姿勢で物事に取り組むと、遊びも、仕事も、人生もきっと楽しめるんでしょうね。