全国の高校で必修科目の未履修が相次いで発覚した問題で、公立と私立を合わせた未履修の高校は四十一都道府県の三百九十二校に上ることが二十七日、全国の都道府県教育委員会の集計などで分かった。
この問題は二十四日、富山県立高岡南高校で発覚。その後、全国の高校でも発覚が相次いだ。文部科学省も各教委を通じて公立高校について実態を調査、集計を進めている。
未履修が多かったのは、北海道四十校、岩手三十四校、長野三十一校、静岡二十九校など。
これらの高校では、全く履修していない世界史などの必修科目を履修したことにしたり、一つの授業で複数科目を履修したことにする「抱き合わせ」方式を行っていた。
福島県の県立高十四校は本年度、大学や企業向けに作成した生徒計約五百人分の調査書に、未履修の科目を履修済みと虚偽を記入。受験対策のため必修の時間をほかの授業に振り分けている実態を把握しながら、黙認していた教委もあった。
必要単位が不足する三年生について、一部の高校では卒業までに放課後や土曜日、定期試験後の空き時間などに未履修科目の授業を実施するという対応策を明らかにしている。
保護者の間からは、受験を控えていることを理由に特例措置を求める声も出ているが、伊吹文明文科相は「学習指導要領に従った授業を受けた生徒との不公平が生じてはならない」として、否定的な考えを示している。
Web埼玉
なんか大問題になってますね。
自分が高校生だったころ、必修科目なんて気にしたことなかったです。学校からの説明がなければ、そうそう知る機会もないんですよね。
選択制であれば、自分の希望科目に走るでしょう。
さて、学校側の責任だとすると、受験が本格化する時期に補修を行うというのも酷ではないでしょうか。学校の責任を生徒に負わせるとも言えますし。
学校側がカリキュラムに組み込んでいれば、一番大変な時期に補修など行う必要もないわけで。
しかし、不正が顕在化した後で、「今年の高3は未履修でも可!」としてしまうのも抵抗があるのも確かです。
必修科目を全て履修してきた生徒との不公平がでてきてしまう、という理由ですね。
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世間の注目を一身に集めている中で、今後の対応に注目したいと思います。
しっかし・・・学校側の責任を問う記事がほどんどですが・・・そもそも必修科目を未履修にさせてまでも受験対策に勤しむ。こういう風潮が生まれた理由にも注目して欲しいものです。
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